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けの介でごじゃる
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お盆休み特別企画/けの介お勧めDVD♪
世はお盆休みというのに、こちらをのぞきに来ていただいているアナタ、いらっしゃいませ!
と、言う訳でやって参りました「第1回 お盆休み特別企画/けの介お勧めDVD♪」(なんのこっちゃ)

と言いましても、ひねくれ者、偏屈、頑固者、ネクラ、変態、と誉れが高い私でございますから(ええぇっ !? )あえてメジャー路線は避けます。人が拾わないところを拾って行く、そんなマニアックなアナタ、お待たせいたしました。

子供の頃から、一人で土曜の昼にテレビの映画放映をかじりついて観ていたクチです。イングリット・バーグマン主演の「ジャンヌ・ダーク」(ヴィクター・フレミング監督 アメリカ 1948年)を観てアタシはジャンヌ・ダルクの生まれ変わりだと確信したものでした…(え、ええぇっ !? )
今でも夜のロードショーや、昼や深夜のB級物をなにげなく観るのが好き。テレビ付けたらやってた!あれ、オモシロい !! 的な出会いが好きなのです。だからBSや映画専門チャンネル等の契約はしません。そんな事してこれ以上生活が破綻したら危険すぎるから…(^^;)
メジャー作品もアタシのお眼鏡にかなえば映画館行くけどね(なに様!? )

今日はそういう深夜放映で出会った中から、比較的夏にいいんじゃないか的な作品をいくつかご紹介したいと思います。

まずは「あなたになら言える秘密のこと
スペインの映画。「死ぬまでにしたい10のこと」と同じ主演女優と監督です。
まずキレイな映像が目に飛び込んできた。1カット、1カットが写真の様で構図が素晴しい。とにかく映像がきれい!! で観始めたら…。
心に深い傷を負い人と距離を置き一人で生きている女が、ある日成り行きで油田掘削所で重傷を負った男の世話を2週間する事になり、二人の心の交流が始まる…。淡々と静かに語られるあまりにも哀しい女の過去…。けれど観終わった後にさわやかな感動さえ覚える。ラストシーンは鳥肌が立ちました。
これは白々と夜が開けた朝四時に観終わって「観れてラッキー!! 」と嬉しくなった一品でした。

次は「父、帰る
ロシアの映画。どういう事情か、12年ぶりに突然家に帰って来た父親。祖母と母と兄弟でつましく暮らしていたのに、いきなり帰って来た無口で無骨で強引な父に戸惑う兄弟。そして父と息子達の三人でキャンプに行く事になり…。すぐに父になつく兄と反抗心むき出しの弟。
1カット、1カットの構図が素晴しい。1枚ずつ額に入れて飾って置きたいくらい。シブクてキレイな映像美でぐいぐい引き込まれました。劇中に出てくるモノクロ写真がまたいいんだなあ♡風を感じる。


平日の午後のロードショーでタダで観るならお得感満載なのは海洋パニック物!「ザ・グリード」はもう何回もやりましたよね。何回も観ちゃう私も家族もどうかと思うけど…(^^;)
監督は後に「ハンナプトラ」を監督したスティーブン・ソマーズ。スピード感もありSFXもちゃんとしててかなりイケマす。
大ダコ映画の「オクトパス」も分かっているのについ観ちゃうんだよね。

これはオモシロかった、と遡って1を借りて観ちゃったのは「オープン・ウォーター2」ドイツ映画(1はアメリカ映画)豪華ヨットから海に飛び込んだ男女6人が、はしごの下し忘れで船に戻れない!さあ、どうする !?
景色が明るいし豪華ヨットだし、ビキニ美人のグレードも高いし(オヤジか!?)イケメンも満載(ヘヘヘ…)でも2の後に1を観るとテンション下がるかなあ。なんか地味だしストーリーが…。

サメの映画と言えば「ディープ・ブルー」も手に汗握った。海上のハイテク研究所が舞台で、知能の高いサメが研究所に閉じ込められた人々を次から次にと餌食にして行く…。
スピード感溢れてるし、何度も叫んで飛び上がっちゃったし(自分、臆病ですから…)

廃盤DVDの話もしたいんだけど、長くなったからまたいつか…。
「マルキ」とか、「イエローサブマリン」とか、 ふ・ふ・ふ…。
by ke-nosuke | 2010-08-09 19:05 | エンターテイメント | Trackback | Comments(0)