ミュージカル『レ・ミゼラブル』帝国劇場 〜6/12 千秋楽
観てました、初『レ・ミゼラブル』
こちらのパンフレットは
『帝劇100周年記念 スペシャル・キャスト』版です。あらすじ無しです。
もう一部赤いパンフレットに掲載されてます。二部購入する方が多かったみたい。
少し前にテレビで
岩崎宏美さん特集で『レ・ミゼラブル』の圧倒的な独唱シーンを観て
是非、観に行きたいと…。
もともと母が劇団四季時代から
鹿賀丈史ファンということもあり、
私も加賀サンの舞台に足を運ぶようになりました。
『ジキル&ハイド』『錦繍』に続き3本目ですが…。
そして家族XLが劇団新感線
『薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive』以来、
神田沙也加チャンを応援している、という…。
1985年ロンドンオリジナル版『レ・ミゼラブル』の日本最終公演ということで駆け込み初観劇。
波瀾万丈な人生を歩んだジャン・バルジャン…。
両親や祖父母達が戦争に巻き込まれ、大きく人生を狂わされ苦労を重ねて生きてた事が、
そして今、天災や原発事故で未来を大きく変えられてしまった事が…
オーバーラップして涙が止まらなくなりました。
「たとえ 今 どんな暮らしをしていても、プライドを持って生きる事。」と
頑張り屋さんの母からいつも聞かされてきた言葉を改めて噛みしめてみる…。
岩崎宏美サンで泣きました。スバラシイです。
情感のこもった独唱に 最期は号泣でした(照)
ジャン・バルジャン役の
今井清隆サンも、
石川禅サンも
岡幸二郎サンも、
皆さんスバラシイ歌唱力で…。
鹿賀丈史サンはカッコイイですし♥
沙也加チャンは初々しいし、若さっていいなぁ〜、なんて…(オヤジか)
元気いただきましたよ♪
ミュージカルだからって そんなに無理に全部歌わなくたって…と突っ込みたくなる気持ちを
ぐっとこらえて…(笑)
舞台演出も言う事無しで久々に舞台観てスッキリ終われました。
平日の夜の部でしたが、最期は
スタンディングオベーション!拍手大喝采でした。
家族XLも大感激で興奮冷めやらぬままに劇場を後にしました。
今回頑張ったのですがS席が取れず、A席でT列左寄りでしたがリーズナブルに十分に楽しめました。
でもオペラグラスは必要な席だな…。
311以来、初の着物で観劇。こうして劇場で楽しめる事に感謝…(涙)
5月下旬という事で色々悩みましたが、スーパークールビズってことで、
絽の襦袢に塩瀬の半衿をつけて、単衣の花倉織りに紬の染め帯で…。
このリボン刺繍の半衿は以前
着物ショップ『kosode(小袖)』さんで購入。
もう1枚生成り色地に同色の刺繍半衿も重宝してます♪
ところで、最近はお太鼓柄が出しにくいお年頃に突入中でして…(汗)
今回、初めて
『結ばない帯結び(切らない作り帯)』にチャレンジしてみました。
2〜3回練習していざ本番で、道中ばらけないか若干の不安を抱えつつも、なんとか無事帰還。
でもやはり紐を縫い付けた方が安心は安心だな…。
帰宅後に着崩れ直さずに撮影したので、お見苦しくて恐縮ですが…。
そして、昨シーズンお手入れしたてを今季着初めで引っ掛けました。
慣れない指輪なんてするもんじゃない…(涙)
『レ・ミゼラブル』