先月の3月20日(祝水)に京の鴨川、五条大橋のたもとにある
『半兵衛麸 本店』に行きました。
生麩大好きの家族♀と「肉食男子のいない時に2人でランチしようね」と、かねてから野望を抱いていたのです。
去年の秋に京都にいた時にも週末の当日の朝一番に予約の電話を入れてみたのですが、、、
すでに満杯。。。orz
その時のお店の対応がとても気持ちがよかったので是非いつかリベンジ!と。。。
今回は1ヶ月前からしっかり予約を入れておきました。
絵になる佇まい。。。
祝日の水曜の午前早めの予約でしたが、飛び込みのお客様が2人いらしてました。
「次のお客様の予約時間までの短い時間でよろしければ。。。」
と、言われていましたので、是非事前に電話予約してゆっくり楽しんでくださいね。
玄関に足を踏み入れると民芸色豊かなしつらえが出迎えてくれますが、
ちょっと奥を覗くと美術品の数々に胸がときめきます。食後にゆっくり探索だな。。。
シックな室内のあちらこちらに美術品があり目線が定まりませんが(笑)
赤と黒の市松模様の漆塗りのテーブルに着いて程なく満席になりました。
(店内はすべて椅子とテーブル席です。)
年齢層はやや高めでしたがお一人様の若いお嬢さんもいらっしゃいました。
この日はお着物姿は見られませんでしたが次回は是非、着物で!
まずお盆で運ばれてきたお料理は、、、
左向こうから手前に、
精進生麩「禅」(麸のしぐれ煮 胡麻)
焼き麩の酢の物
焼き麩と生湯葉の煮いたん
右手のお重の中は、右手向こうから手前に、、、
竹の生麩の山椒まぶし
利休坊、さやいんげん、さくら麩の煮いたん
さくら饅頭
ここから左に、ご飯、紅生姜、
漬け物、
なま麸の田楽(あわ、ごま麩に白と赤の田楽味噌)
この後に、もう4品出ます。
ヘルシーでやさしいお味の『麸とゆばづくしのコース むし養い』はお昼のみ!
午前11時から午後4時まで(入店は2時半まで)
要予約!(休業日:年末年始)
食事がすんだら店内散策w〜♪
つづく。。。。。
お重を食べ進めるうちに出てきたのが、、、
デザートのような『汲み上げゆば』は口当たりもとろけるプリンの様。。。
これはカラメルシロップかけてもきっと美味しいと思う。(←)
揚げ麩2種と、小皿に乗ったお豆さんのように可愛らしい麩を焼いたもの。
生ゆばとゆばのみぞれおろし。生姜が効いてます♪
最後は生麩の白味噌仕立て。
昆布だしのやさしいお味にうっとり。。。
今、昆布の摂取制限中の身としては禁断の京料理でした。(←)